国債福祉機器展2015@東京ビッグサイトに行ってきました

ラムハウジング

2015年10月12日 11:31

こんにちは
ラムハウジングの川上あきなです。
連休最終日ですね
いかがお過ごしでしょうか。

私は「国際福祉機器展」へ行く為、東京へ行ってきました
日中は暑いものの朝夕はすっかり秋の気温で寒かったです

東京福祉機器展

毎年、東京ビッグサイトで開催されるのですが
スゴイ人・人・人です
そこで福祉機器展の商品を見るコツは
事前に気になる商品・メーカーを決めて
ブースを回る事をお勧めします。

私はケアリフォームの専門なので
住宅設備メーカー・取引のある福祉用具・福祉機器を
メインにブースを見学・説明を聞いて
最後は福祉車両を楽しみに回って帰るというパターンです


では私がスゴイと思った商品をピックアップして
ご紹介ます。


今回ビックリした住宅設備機器は
LIXILにもベンチ付きのユニットバスが
発売されたこと


新しいものが出ると必ず一連動作を試す私。。。(笑)

洗い場から浴槽へスムーズに移動・移乗が
できることはもちろん、TOTOとの細かな違いをあげてみます。

①ベンチの素材。
ベンチ自体が人工大理石でした。
私のおしりの左横に見えるのは
樹脂のカバー。
おしりが痛い方はこの取り外しのできる
樹脂の座布団を敷くようになっています。

②手すりの形状
私が掴んでいる背壁についている手すり。
細くて背カバーというよりは手すりとしての使用を
重要視しているようでした。

③ふろフタ
私の右側に見えるグレーのものが
ベンチと並行して座位移乗ができるように
座れるタイプのふろふたタイプでした。
足湯のみでも使えそうです。


TOTOのシャワーユニット
こちらは当社施工事例の写真です。
現場に収まるサイズになる為
展示品と違い小さめですが、ベンチの素材は樹脂の座布団が
全部に敷いてあり、取り外しは不可です。
背壁の手すりは長さは選べられますが
幅は広く背カバーとしても重宝します。

  





私が気づいた点は以上です。
今後ケアリフォームではお客様の症状によっては
各メーカー吟味して
是非、提案したいと思える商品でした。





続いてビックリしたことは
車両機器です。
短距離の移動やデイサービスなどへの送迎では
スロープの付いた車両でそのまま車に乗ったり
段差解消機のようなものが付いているのはよく見かけますね。

その用途とは違い、長距離、家族でドライブや移動の時は
車いすに乗ったままのドライブは揺れも倍で
非常に居心地の悪い状態です。
そこで、車椅子から車の座席に移乗させる
車両が沢山出てきています。
座席が外側まで降りてきたり・・・
座席シートが車椅子のように外れたり。。。

今回はリフトが改造なしで設置できるように
リフトメーカー「モリトー」とHONDAのタイアップを
体験させて頂きました。




通常のリフト移乗と同様に車椅子から
リフト用シートをお尻に入れ込み、リフトで
座席まで持ち上げるという仕組みです。

奥の席にも手前の席にも乗れるようになっていて
リフトは移乗動作が終わったら取外しできるように
なっています。

これが商品化されていると感動しました

家族で長距離ドライブや移動も
隣に座って、目を合わせながらの会話など
コミュニケーションを楽しみながら
本当のリラックスタイムを楽しめそうです



その他にSUBARUからは福祉車両の
キャンピングカーも展示されていました




幅広い趣味で楽しめるって幸せですね


その他は手すりメーカーからユニットバスにも
後付け設置できる手すりなどの展示・説明を受けてきました。
これは今まで何度も困っていた点だったので
非常に嬉しい手すりの開発でした




このように非常に勉強になる国際福祉機器展でした。




それでは皆様
素敵な連休の最終日をお過ごし下さい




























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